先日紹介した今年の「スピーカーブック2013」にはやっぱり付録が付いていることが判明しましたが、その付録は予想外にもスピーカーケーブルでした。
お値段が3990円と結構高めなので、てっきりアンプかなぁと思ったのですけどね。
その詳細もだいぶ分かってきて、付録のケーブルはアイレックス特製の「EXIMA CONCEPT Speaker Cable」とのこと。
少し前に出た「Macオーディオ 2013」に付録で付いてきたUSBケーブルもここのブランドだったので、分かってみればなるほど、という感じです。
長さ4mとUSBケーブル同様、他誌の付録とは違って実用的に使える長さなのは嬉しいですが、通常号より2100円も高いですからねぇ。
そうすると1mあたり500円くらいとなりますから、メーカー製の入門クラスのは買えますし…。
ただ、付録ケーブルの外径は8.4mmとかなり太いようですし、その点では価格差だけの価値はあるのかもしれません。
ちなみに私がこの価格帯でスピーカーケーブルを選ぶとしたら、INAKUSTIKのPRM-1.5Sがオススメでしょうか。
付録への愚痴っぽいネタはこの辺にして、誌面のほうは旬なスピーカーブランド研究としてELAC、DYNAUDIO、PIEGAと見事に私の樹になってるブランドが並んでいたりで、こちらは着実な造りのようです。
パワードスピーカーの特集もあるようですし、あまりオーディオマニア的な視点に偏らず、音楽好きのためのチョイスという雰囲気が感じられるのは良いなぁと思います。