先日の出張でゲットしてきた、TDKのAC電源用EMCフィルタ「ZUG2206-11S」を使って、簡単に電源タップを作ってみました。
壁コンセントやコンセントボックスを使おうかとも思いましたが、まずは手持ちのものでということで、ごく普通の延長タップをばっさり切って取り付けました。
あとはケーブルに圧着端子を付けて、念のために保護キャップを付け、タッパーに入れて完成というお手軽さです。
カシメ工具がなかったので、ちょっと苦労したんですけどね。
なお、実際に100Vに接続するにあたってはテスターで念入りに確認をしました。
自作したタップにアンプとDDC、DACをつないで音を出してみたところ、先日のT-H32Nと同様、雑味が減った気がします。
ノイズ対策効果はこちらのほうが高いようで、PCオーディオっぽさが消えたという感じかな。
その分、よく言われる像の甘さは出た気もしますけど、個人的にはメリットのほうが大きい気がします。
なお、T-H32NのほうはMac miniのほうに移動させました。
こちらはこちらで蛍光灯のオン・オフ時にスリープが解除される現象が軽減すれば良いなぁと。
USBのノイズなどへの影響もあるかもですが、こちらは一聴して識別できるほどではありませんでした。
タップのほうは3Pケーブルを良質なものに替えたりも当然できますし、フェライトコアの併用など、また折を見て改良していきたいと思います。
もちろん、ケースもそのうちタッパーから昇格させてあげたいですしね。
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2 Responses
1月 14th, 2013 at 6:11 PM
今日は。横浜はえらい事になってますが、そちらはどうでしょう?
あと蛍光灯って天井の蛍光ランプですか? これはなるべく安定器に近い電源ラインへフェライトコアを噛ますと、改善するかも知れません。
タッパーはホントに便利ですよね。加工が簡単だし、絶縁出来ますし。
1月 14th, 2013 at 6:45 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
こちらも山間部は雪で通行止めになっていますが、平野部は風が強い程度です。
天井の蛍光器具ですが、これがどうもノイズ源なんですよねぇ。
いっそのこと、替えてしまおうかとも思うのですが、わりと大型のものなので外すのが面倒で…。
フェライトコアはいずれにしても導入したいと思っています。