• 113月

    オーディオのニューモデルなどを紹介しておきながら、据え置き環境ではハイレゾを聴けないというのもあんまりだなと思い、もう何度目か分かりませんが、対応DACを検討してみました。
    PCM-D100にハイレゾ音源を入れて聴いてみたら、想像以上に良かったというのも理由の一つです。

    本来はATOLL DAC100があり、X-DDCがあるのでハイレゾはこれらで聴けるのですけど、アナログオーディオと両立させるとATOLLがどうもノイズ源になってしまうこともあって使っていません。
    ですので別のを入れるとしたら、パソコンでヘッドフォンアンプとして設置することをメインにするか、PCM-D100を確実に凌駕する性能のものにするか、どちらか両極端となりそうです。

    前者の有力候補はOlasonicのNANO-D1でほぼ決まりかなと。
    そろそろモデルチェンジしそうな気もしますけど、DSDは音源としてはあまり持ってないですし、PCM-D100でも編集の都合上、192kHzで録音すると思いますからね。
    一度、以前の家の時に試聴しているから安心感もありますし。

    問題は後者のほうでして、中くらいの選択肢というのがなかなか見当たりません。
    他人にアドバイスする時は「SACDプレーヤーでデジタル入力があるものが良いですよ」とか言っておきながら、実際に探してみるとあまり好みのものがありません。
    LUXMANのDACが無難かなぁというくらいしか、候補が見つけられていません。

    あとはお得意のAccuphaseですが、古いSACDプレーヤーは修理ができなくなってるものが多く、デジタル入力もオプションカードがないと96kHzまでというのが…。
    わりと新しいモデルでもUSB入力がなくて、付いたのはかなり最近のことなんですね。
    もうすぐ発売のDP-430が素直に考えれば良い候補でしょうけど…。
    ひねくれ者の私はDC-801が理想かなと思ってますが、さすがにこれはお値段が素晴らしいです。
    DC-37も同価格くらいのようですし、本機でハイレゾをやるなら他メーカーを選ぶにしてもこのくらいになるのでしょうね。

    iPhoneのDACも探している状態のままですから、それとの共用を考えるとCHORD mojoも候補には入りました。
    ただ調べていくとどうも私の好みとは違うのかなと感じる部分が多々…。
    いっそのこと、PCM-D100で…というのも考えましたが、あのUIで聴くのはちょっと厳しいです。
    業界からの解としてはネットワークオーディオなんでしょうけど、アレはNAS,タブレット,プレーヤーの3点セットというのが個人的に好みでないですし、タグ編集にはパソコンが必要になるケースもあるでしょうし…。

    こんな感じですから、DAPを据え置き環境に繋いでる方も多いのはなんとなく納得がいく気がしました。
    今はレコードとCDで良いんじゃない?と自らを納得させつつ、引き続き候補は探し続けてみようかなと思います。

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    Filed under: Audio
    2017/03/11 12:00 pm | ハイレゾ対応DACを検討 はコメントを受け付けていません

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