MacBSの日常生活的日記

バイアンプ駆動をやめてみた

LK140導入以降、ほぼずっとMAJIK-ILのプリ部を使いながら、低域側にLK140、高域用にはMAJIK-ILのパワー部という組み合わせでバイアンプ駆動をしてきました。

ただ、どうも音楽全体のまとまりが悪くて、ついつい低域が…、高域が…、という感じになってしまうところがあり、それならいっそ普通にシングルアンプにしてみようと思い立ちました。
ちょっと別の理由もあるんですが、またそれは後日ということで。

バイワイヤリングだけは残そうかとも思いましたが、どうせなら…ということでスピーカーケーブルもシングル接続です。
半分お試し気分でやってみたんですが、不思議なことに低域のパワー感が上がって聴こえて、ちょっと驚きました。
いろんな楽器が同時になるとやっぱり多少、音の濁りが出る傾向はありますが、最初に書いたような、高域とのバランスや乱れみたいなものは全く気にならなくなりました。

想像としては、MAJIKの電源部に余裕ができるからかもしれないなぁと感じ、それならばとMAJIK内部のパワーアンプ部への電源供給をオフにしてみました。
どうせ、ついでに初期ボリュームを15(デフォルトは30)にしたかったですし。

結果としては、音質に変化はほとんど感じられませんでした。
そうなるとMAJIK-ILのパワー部が弱いのか、そもそもMAJIK-IL自体にそこまで求めることに無理があるのかも。
バイアンプ駆動の良さも体感しているだけに、あともう少し透明感や躍動感みたいなものがあると良いなぁと感じますが、どちらを取るかと言えば、今はバランスの良さのほうが優先かな。

そして、プリアンプをどうにかしたほうが良い、ということもハッキリした気がします。
フォノイコライザーの件もありますが、システムの中でのプリアンプの重要性というのも痛感したところです。

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