海外製アンプはどうも電源の影響を受けやすいようで、冬場になってきてアンプ本体から微小なハム音が聞こえるようになってきました。
micromegaのようにスピーカーから出ることはないものの、静かな環境だと結構気になるんですよね。
とりあえずハムの出たLK140に先日作った仮想アースを移動させたらほぼ収まりましたが、やはり何らかの電源対策が必要かも。
となると以前から導入したかった電源タップが候補になるわけですが、オーディオ用の製品は結構高いですし、そもそもEMI/RFIやサージ対策はされてないものがほとんどです。
そんな中、パワーディストリビューターという選択肢を見つけました。
パワーディストリビューターは本来、楽器周りやPA、スタジオなどで使われる目的でラックマウントされるものが多いんですが、コンセントはたくさんあるし、ノイズフィルターや過電流防止もあって意外と良いのではないかと。
TDKのノイズフィルターを使ったタップは自作してみたことがありますが、オーディオ的には音が柔らかくなってしまう傾向はあるのかもしれませんけど、そこは使い分ければ良いわけですし。
電源タップとしても定番のFURMANのSS-6Bもある意味、パワーディストリビューターと言えるでしょう。
同社からはD10-PFPなど廉価なラックマウント型のも出ていますね。
あとはTEAC、TASCAMのAV-P25RMKIII辺りが有力候補かと。
すでに販売終了になっていますが、SONYのSRP-D2000も定番だったようで、中古で狙ってみるのも良いかも。
ノイズフィルターという点では自作の電源タップも捨てがたいですが、双方で検討を続けてみたいと思います。
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4 Responses
11月 10th, 2013 at 10:18 PM
今晩は。
パワーディストリビューターって知らなかったです(^^ゞ
単にラックマウントも出来る電源タップ? 拙宅もパソコンデスクの下には電源コードを換装したサンワサプライの集中電源スイッチ付き電源タップがあり、時々使って居ます。
どんな造りなのか、興味はありますね。
11月 11th, 2013 at 12:04 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
書いて早々ですがオークションで落札してみました。
動作未確認なので届いてみないと分かりませんが、中の作りは紹介できるかと。
機能的にはゼロクロススイッチやパワー部の遅延ターンオンなどが装備されています。
私は使う予定がないですがリモートや複数台対応、緊急放送対応などがあるモデルもあります。
11月 11th, 2013 at 6:25 PM
今晩は。
ゼロクロススイッチは期待できそうですね。また遅延ターンonは突入電流を低減する為の機能で良い訳ですよね。
11月 11th, 2013 at 7:04 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
落札したものだと、ソース系とアンプ系、それに非連動があり、ソースはターンオン0秒、ターンオフ6秒で、アンプ系はターンオン3秒、ターンオフ0秒とのことです。
普段、DAC→プリ→パワーと電源を順に入れてますが、それがパワーディストリビューターで一度にオンに出来るのは便利そうです。
最近の機器だとリモコン対応や待機状態にしておく必要があるので使えないケースもあるのでしょうけどね。