先日買ったステレオマイクとマイクアンプで、早速、紗羅が弾くピアノの録音に
チャレンジしてみました。
録音機材は、オーディオテクニカのステレオマイク「AT9440」、マイクアンプの
「AT-MA2」、それを紗羅のPCの内蔵サウンドカードにつないだ構成です。
本来ならPowerMacとVH7PCに接続して録音したほうが音質は良いのですが、
ピアノとパソコンの距離が比較的近いので、ファンの騒音が気になるかなぁと。
据え置きのDAT「DTC-77ES」につなぐのも考えられるんですけど、やっぱりあとの
編集を考えると、PC上でやったほうが楽ですしね。
まぁ、音質改善は場数をこなして、慣れてきてから徐々にやろうかなぁと思ってます。
あと、録音や編集に使ったソフトは「SoundEngine」というフリーソフトです。
フリーといっても高機能で、各種のエフェクトやスペアナ表示など、使い勝手も
良好で、以前から結構愛用しています。
さて、この構成での録音ですが、思っていたよりはなかなか良い感じです。
最初は暗雑音がかなり多かったんですが、マイクアンプのほうでゲインを稼ぐように
設定してからはだいぶ改善しました。
マイクセッティングのほうは、ピアノの中央より、譜面台の右側あたりのほうが
音場感や低音のバランスなどが良い感じになるようです。
とりあえず、6曲ほどテスト録音しましたが、後半は満足できる仕上がりになりました。
これから年末にかけて、数回録音してみようと思います。