アナログレコードを聴かない方には全く関係ないエントリーがたびたび続いていますが、今回もそんなネタです。
某所でお安くなっているヘッドシェルを見つけたので、まとめて3つゲットしてみました。
一つ目はaudio-technicaのT-17です。
自重17.5gのアルミブロック削り出しのハンドクラフトだそうで、現行だったら結構なお値段になりそうですね。
ただしかなりの重量級なのでトーンアームによってはウェイト調整の枠を外れてしまう恐れすらありそうです。
うちのYP-D51ではなんとか使えましたし、やはり重量級という感じのカッチリしたサウンドでした。
2つ目は同じオーディオテクニカのLT-13で、こちらはだいぶポピュラーな製品ですね。
こちらもアルミブロック削りだしで、同じ型番でも1980年代以降のタイプだと思われます。
自重が13gとこれでも結構重いですけど、これくらいなら大抵のトーンアームは平気でしょう。
そして最後はSUPEXのSL-7です。
アルミプレスの穴開きパネルにローズウッドのサイドパネル、取付面にはまた別の金属と組わせることで無共振を謳ったものです。
ローズウッドは5年間も乾燥させたものだそうで、これも今ではこういう使い方はしないでしょうね。
自重は10.5gと意外に軽くて、レコードらしさの活きたサウンドを奏でてくれます。
というわけでヘッドシェルが一気に増えましたが、もちろんヘッドシェルだけが増えたわけではないんですよね。
その辺は(誰も期待していないと思いますが)またボチボチ紹介していこうと思います。