MacBSの日常生活的日記

上海問屋から真空管アンプ

上海問屋から新しい真空管アンプ「DN-68855」が出ています。

これまでもDONY AUDIOブランドのとか、ヘッドホンアンプとかはあったのですが、今回のは廉価な、いつもの感じの製品です。
ただ、最近の真空管搭載製品にありがちな「管が一本だけ」というものではなく、なんと贅沢に4本も使ってあります。
真空管の種類としては電圧増幅管の6N1(6AQ8互換)が2本、5極管の6P15(6BQ5互換)が2本だそうです。
型番からして、どちらも中国製の真空管でしょうけどね。

本体前面にはTREBLE、BASSのトーンコントロールもあって、ここはおそらくICなり、トランジスタで回路が用意されているのでしょう。
他にも入力も2系統あったり、VUメーターまであるなど、お値段の割にはかなり高機能です。
パワーも最大出力表記ながら25W+25Wですから、価格を考えたら相当すごいです。

ただ、背面にファンが見える点と重量がこう見えて約3.7kgしかないのが気になります。
後ろの電源部っぽい箱はどうなってるんでしょう?
スイッチング電源なのかなぁという気もしますけど、ACアダプタでないだけでも良しとすべきかな。

真空管アンプはかなり気になっていたので注目したいところではあるのですが、残念ながらちょっと遅かったなぁ。
遅かったという理由は近々エントリーしたいと思います。

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