MacBSの日常生活的日記

上海問屋のRCAケーブル、またも微妙…

上海問屋からたびたび登場してくるオーディオ用ケーブルですが、RCAケーブルが2種類追加になっています。

現時点で5,999円の「DN-33681」は単結晶銅OCCを採用したモデルということですが、これまでのようにブランドへの言及はなく、「高級素材のハイグレード仕様のケーブル」とだけ謳ってあります。
写真を見るとプラグは中華ブランドのPalicですが、ケーブルのほうにはどうやら「CARDAS TWINLINK IIC」と書いているようです。
どうも表記の一部の綴りや印刷具合などがおかしいのと、そもそもTWINLINKはスピーカーケーブルしかないはずなんですよねぇ。
お値段も本家のは1.5mで41,500円(税別)というものですし…。

もう一つの「DN-33682」のほうは銀メッキ無酸素銅を使用ということで、同じく1mで4,499円。
こちらもブランドに関する表記は一切なく、「質のいいOFC線芯を銀メッキで覆っています」となっていますし、「RCAプラグも丁寧な処理」とだけ書かれています。
ただ、こちらも写真を見るとプラグはWBT-0144、ケーブルにはVAN DEN HUL MC SILVER IT 65Gという文字が見えます。
本物ならプラグ4つで8千円コースなんですけど、そもそも現行のロゴと違いますし…。

実物を見たわけではないので、とりあえず偽物と断定することはできませんが、あまり褒められたものではないですね。
もしブランドバッグなどで同じことをやったら、ただでは済まないでしょう。
それを分かった上で購入する側もまた然りです。
いつもなら喜び勇んでアフィリンクを貼るんですけど、さすがにこれはオススメできかねるので別のオススメを。
そもそもお値段的に安いとも言えますですから、それなら正規にZonotoneやortofon辺りのほうが良いと思いますしね。

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