実家の取引先の方から、父がプリメインアンプのおすすめを聞かれたようで、
電話で相談がありました。
先方、以前はかなり凝ってた(?)ようで、JBLの4343やレコードもOrtofonの
かなり高価なMCカートリッジなどをお使いのようです。
お店で相談したら、ROTELを薦められたそうですが、まぁ悪くはないものの、
ちょっとマイナー過ぎる感じがありますよねぇ。
父は一応、信頼性も高いAccuphaseの「E-213」を薦めたようです。
ACCUPHASEインテグレーテッド・ステレオアンプE-213
他人に薦める場合、音の善し悪しもさることながら、故障率のことなども
考慮しないと、あとで「あの人の薦めで買って失敗した」って言われても
困りますからねぇ。
ただ、標準ではPHONO入力はないので、オプションボードでの対応が
必要なのと、値引きが期待できないのが欠点かな。
標準でPHONO対応で、かつ、信頼性も高いというと、LUXMANの
「L-505f」あたりかと。
値引きも少しは期待できますが、どうもROTELを薦められたお店で
「LUXは作られた音だ」とか、吹き込まれたようで、あまり良い印象を
持ってないようです。(^^;
確かに音楽性重視の傾向は多少ありますけど、良い意味で作り込まれた音
なんですから、全然問題ないと思いますけどねぇ。
まぁ、好みの問題もありますけれど。
冒険してみるなら、海外アンプも結構お手頃なものもあります。
私が気になってるのは、ARCAMのFMJ A32。
PHONO対応でもありますし、国産では聴けない魅力があると思います。
JBLとの相性が、やや気になるところではあります。
もうひとつ、Audio Analogueの「PRIMO SETTANTA」も面白そう。
こちらもオプションでPHONO対応可ですし、性能のわりにお手頃です。
ただし、このあたりになると、外車に乗るのと同じで、それなりにメンテナンスの
覚悟が必要かもしれません。
万人に勧められるのは、やっぱりAccuphaseってことになってしまいます。
Accuphaseの信頼性は驚くほど高いですし、修理対応もピカイチに良い
ですからね。
私のE-405も、89年の発売で、もう15年くらい使ってますけど、ノートラブル
です。