• 306月

    オーディオの電源ケーブルというと、ケーブルを替えて音質が云々という議論もありますが、今回はそういうケーブルマニア的な話ではなく、純粋にAC電源を供給するというニーズのお話です。

    ケーブルが交換できるタイプの機器だと大抵は2pもしくはメガネと3pの2種類が多いですけど、LUXMANやREVOX、Accuphaseなどの一部の古い機種は違う形状のものが使われてるものがあるんです。
    父がフォノイコライザー用に入手したAccuphase C-222がまさにこれで、老朽化のためか断線気味らしいんですよねぇ。

    厳密にはIEC 60320で規格化されたコネクタ形状は結構たくさんあって、通常のメガネがC7、3Pと呼んでるのがC13、今回の古いアンプ用のはC9というものだそうです。
    そこまで規格になってるならパーツ等で売ってるだろうと探してみましたが、これがなかなか…。
    オークションなどではビンテージ用という名目で結構出てますし、海外のサイトだと売ってるんですけど、PSE絡みで売ってないのかなぁ。

    ただこのC9、結構シンプルな形で、単純な延長ケーブルでも挿せるものがあるんじゃないかと。
    画像だけで見たところだと、エレコムの「T-AD1WHX3」とか大丈夫そうな気もするんですが、サイトには寸法が書いてないんですよねぇ。
    なお、C9自体の寸法は20x12mmとのこと。
    ちなみに、現行の「T-ADR1WH」のほうはちょっと大きくなってるような気がします。

    自分で持ってるなら買って試してみるんですけど、結局は電源ケーブルを自由に選べなくなるわけですし、そういう意味では機器側のインレットを交換しちゃったほうが良いのかも。
    実際、中古ショップなどでは3Pにインレット交換したものを販売してるケースも多いですし。
    とりあえず父のはケーブル部分を自分で交換したようなので、またトラブルの報告があったら本格的に考えたいと思いますが、メモがてらということで。

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    Filed under: Audio
    2013/06/30 9:00 am | 6 Comments

6 Responses

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  • shigechan Says:

    こんにちは。
    へんてこな電源ケーブル、コネクターを使うようなメーカーは嫌いですね。私の場合は交換できそうな時は汎用のコネクターへ交換します。
    な〜んて言ってるとラジオは微妙に形状が違うコネクターが使われています。メガネでOKな時もあればダメだったりと色々です。

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    C9についてはオーディオ製品としては、昔はC13よりもメジャーだったと記憶してますが、アースが取れないからか、いつの間にかC13に代わっています。
    そもそも電源ケーブルが直生えのが多かったですけどね。

    HPのサーバーがC19だったのはちょっと困りましたが、これはAmazonで入手可能でした。
    せめて部品として気軽に調達できると良いのですけどね。

  • shigechan Says:

    ドモドモ。

    以前は直付けでない方が珍しかったように思います。そう言えばこう言う電源コネクタ関係の問い合わせは、オヤイデ電気が持って来いという感じですね。専門店だし、無い物は無いでしょう(^^)

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    うちにある機材ならインレット交換しちゃうんですけどねぇ。
    オヤイデ電気さんのオンラインショップを見た限りではなかったようですが、出張時に実店舗で聞いてみようかなと思っています。

  • shigechan Says:

    今晩は。確かに無いですね(^^ゞ

    石川町のお店ですとBCLラジオに使えそうなメガネ用インレットなどがあるので、ラジオデパート辺りへ行けば見つかるかも知れません。
    いずれにしてもオヤイデで尋ねれば、教えてもらえそうです。

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    いずれにしても秋葉原なら調達可能そうですね。
    今月は東京出張の予定はありませんが、来月以降、立ち寄ってみたいと思います。