MacBSの日常生活的日記

古いアンプの電源コード

オーディオの電源ケーブルというと、ケーブルを替えて音質が云々という議論もありますが、今回はそういうケーブルマニア的な話ではなく、純粋にAC電源を供給するというニーズのお話です。

ケーブルが交換できるタイプの機器だと大抵は2pもしくはメガネと3pの2種類が多いですけど、LUXMANやREVOX、Accuphaseなどの一部の古い機種は違う形状のものが使われてるものがあるんです。
父がフォノイコライザー用に入手したAccuphase C-222がまさにこれで、老朽化のためか断線気味らしいんですよねぇ。

厳密にはIEC 60320で規格化されたコネクタ形状は結構たくさんあって、通常のメガネがC7、3Pと呼んでるのがC13、今回の古いアンプ用のはC9というものだそうです。
そこまで規格になってるならパーツ等で売ってるだろうと探してみましたが、これがなかなか…。
オークションなどではビンテージ用という名目で結構出てますし、海外のサイトだと売ってるんですけど、PSE絡みで売ってないのかなぁ。

ただこのC9、結構シンプルな形で、単純な延長ケーブルでも挿せるものがあるんじゃないかと。
画像だけで見たところだと、エレコムの「T-AD1WHX3」とか大丈夫そうな気もするんですが、サイトには寸法が書いてないんですよねぇ。
なお、C9自体の寸法は20x12mmとのこと。
ちなみに、現行の「T-ADR1WH」のほうはちょっと大きくなってるような気がします。

自分で持ってるなら買って試してみるんですけど、結局は電源ケーブルを自由に選べなくなるわけですし、そういう意味では機器側のインレットを交換しちゃったほうが良いのかも。
実際、中古ショップなどでは3Pにインレット交換したものを販売してるケースも多いですし。
とりあえず父のはケーブル部分を自分で交換したようなので、またトラブルの報告があったら本格的に考えたいと思いますが、メモがてらということで。

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