• 147月

    我が家はなぜか海外ブランドのオーディオ機器ばかりになっていますが、別にそういう拘りがあるわけでもなく、好みの音を奏でてくれるものを選んでいたらそうなってしまった感じです。
    それに昔は国産メーカーの製品もたくさん使ってきたんですよね。
    概してアンプやプレーヤーなどは国産のほうが信頼性が高いと言われますが、これがスピーカーとなると事情がだいぶ変わってきます。
    そもそも国産を選ぼうにも選択肢がぐっと少なくなる傾向があるんですよねぇ。

    というわけで偏見を抜きにして、もう一度、国産スピーカーを見なおしてみることにしました。
    ガレージメーカー的なところを除いて、まずはブランドをピックアップしてみるとこんなところでしょうか。

    ヤマハ
    パイオニア
    DENON
    ONKYO
    FOSTEX
    イクリプス
    SONY
    ビクター
    ケンウッド
    TEAC

    以前はDIATONE、CORAL、Technicsなどがありましたけど、ブランド数でいえばそれほど減ってないんですね。
    ただ、ラインナップを見てみるとホームシアター用途やミニコンポ系の単品売りみたいなものの比率が多いので、相対的に候補になりづらい部分があるのでしょう。

    私の好みで言えば、YAMAHA、FOSTEX、それにKENWOOD辺りが良質なものを出してる印象かな。
    ヤマハはちょっとニューモデルが少ない感じですが、アンプやプレーヤーは最近更新してきていますし、スピーカーも125周年モデルが出ないかなぁという期待をしています。
    FOSTEXはユニットメーカーの印象が強いですけど、スピーカーシステムとしても他と違うコンセプトを見せてくれています。
    そして意外な伏兵(失礼)なのがKENWOODで、まさにミニコンポの単品売りっぽいモデルではあるんですが完成度は高いんですよね。
    TRIO時代はLS-1000とか有名でしたが、あまり好きではなかったんですけどね。

    ただやっぱり見なおしてみても、ちょっと手を伸ばせば届くクラスのラインナップがやっぱり弱い感じです。
    超弩級モデルはTADみたいにそこそこあるんですけど、そのクラスになるとオーディオ専門店ですら気軽には置けないですからねぇ。
    10万円前後くらいの製品をもう少し出してくれればチョイスしてみたくなる方も多いんじゃないかなぁと思います。

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    Filed under: Audio
    2013/07/14 7:00 pm | 国産スピーカーを考える はコメントを受け付けていません

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