音元出版から「旬の音本舗 福田屋 Vol.2」が今日発売だそうで。
Vol.1も以前紹介しましたが、今回も書籍の内容としては福田氏がこれまでオーディオアクセサリー誌で取り上げたケーブルやオーディオアクセサリー記事の総集編のようです。
ただ今回はそれだけではちょっと弱いと思ったのか、「特別二大付録」が付いてるんだとか。
私もこれがなかったら紹介しなかったと思いますから、その点は音元出版さんの作戦勝ちでしょうか。
そんな付録ですが、オーディオアクセサリーの中でも実は一番効果があるんじゃないかとも思える「OPSOLU 端子クリン」の特別セレクトセットが付いてきます。
名前のとおり、端子を掃除するための軟質PVC樹脂でできたクリーナーです。
ケーブルの純度を追求しても端子にゴミやサビが付いていたら台無しですものね。
外側だけなら綿棒やクロスなどでも掃除できますが、メス端子の内部も掃除できるのが良いところです。
製品にも「お試しセット」があるわけですが、今回の特別セレクトセットは写真から予想すると以下の5種類ではないかと。
・RCA(アンバランス)JACK用
・RCA PLUG用
・スピーカーバナナジャック、バナナプラグ端子用
・AC100Vコンセント用の2ピン、コンセントとプラグ用
・AC電源IEC-3Pインレット端子用機器側、ケーブル側用
また、もう一つの付録はVol.1でも付いていたサンプラーCDで、今回は「カメラータ」のものです。
カメラータ・トウキョウというと、はるか昔、Nakamichiのカセットデッキを買った時に付いてきたデモがカメラータの音源だったのを思い出しました。
ZXというNakamichiのメタルテープにマリンバとかが収録されていたような記憶があります。
調べてみるとインターネットにはなんでもあるもので、これだったみたいですね。
掲載されているのは682ZXに付属してたそうですが、うちのはたぶん582Zだったかと。
Nakamichiのデッキは582Z、DRAGON、その後に中古で680と使いましたが、今は父のところにDRAGONが残ってるのみです。
当時なら真っ先にヘッドクリーナーが付録に付いてくるだろうなぁと懐かしく思い出しました。