「甦る! 究極のヴィンテージオーディオ第1弾 JBL PARAGON」というムックが4/18に発売になるそうで。
最近流行りの付録付きだったりするんですけど、ちょっと毛色が違っていて、パラゴンのペーパークラフトが付いてくるんだとか。
先日もステレオサウンド誌からiPhoneを置くタイプのが出て即完売してましたが、こっちは、マイクロスピーカーユニットとケーブルも付いていて、実際にスピーカーとして音を出すことができます。
なにしろ小さなユニットなので、実用性は期待しないほうが良いでしょうけど。
なお、このMOOKシリーズでは「製品=作品に次々スポットを当て、一時代を築いた魅力の源泉に迫ってゆく」そうで、今後もシリーズ化を考えているようです。
中身はLXA-OT3だけど、ペーパークラフトが外観はSQ-38FDとかだったら結構な人気になるかもしれませんね。
本誌のほうの目次は以下のとおりです。
[目次]
●パラゴン知る、歴史を辿るー歴史的背景
●パラゴンを語る
●パラゴンを作るー付録ペーパークラフトを図解で紹介
●パラゴンが聴ける店
最後の「パラゴンが聴ける店」というと、私が唯一聴いたことがあるのは湯布院の「あーでん」という喫茶店です。
オーディオショップの方がだいぶ手を入れていて、純粋なオリジナルではないようなことを店主の方が仰ってましたが、それだけに状態の良いサウンドが楽しめた記憶があります。
そもそもArdenというとJBLじゃなくTANNOYの銘機ですが、RHRもあるようです。
ただし、RHRで聴きたい場合には「ご来店1時間前までにお電話にてご予約ください」とのことです。
もちろん、オーディオを始めたばかりの頃はまだ店頭にも置いてあるショップがありましたし、自宅でもJBL 4344を使っていたこともあります。
またJBLを使うかと言われると微妙ですが、今のモデルもなんとなく安心感のあるサウンドに感じるのはやっぱり昔使っていたから、というのもあるのでしょうね。