MacBSの日常生活的日記

真空管アンプ 新製品2種

たまにはオーディオ関係のニュースを。

まず、Luxmanからは、11年ぶりの本格的真空管セパレートアンプが。
プリアンプ「CL-88」と、ステレオパワーアンプ「MQ-88」です。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20040617/luxman.htm

プリアンプは、ボリュームノブに触れるだけで音量を瞬時にミュートする
「タッチミュート」という機能を搭載していて、かなり斬新なデザインです。

パワーアンプは、出力管にKT88を4本使っているとのこと。
こちらもかなり斬新で、真空管アンプらしくない雰囲気かも。

「CL-88」が38万円、「MQ-88」が45万円とのこと。
また、CL-88専用のフォノアンプ「EQ-88」も8万円で同時発売だそうです。

私も以前はLuxmanの愛用者でしたが、ソリッドステートでした。
ちなみに、現在はAccuphaseを使ってます。

そして、もうひとつ。
山本音響工芸からは
「300B」という有名な真空管を使ったステレオアンプ「A-09」が。
通常の完成品は398000円、300B別売りで、348000円とのこと。
また、キットも併売されていて、こちらは348000円です。
http://www2.117.ne.jp/~y-s/A-09-New-jp.html

300Bシングルですから、最大出力は8Wと小さいですが、
そのパワー感は、きっと素晴らしいことでしょう。

というのも、以前、オーディオフェアで山本音響工芸さんのブースで
同社製品ラインアップを試聴させていただいたことがあるんですけど、
とても素晴らしい音楽を奏でていらっしゃったんですよね。

スペックでは表せない何かを分かってらっしゃる、そんなサウンドでした。
その時は、おもわず、じっくり座って聴き込んじゃいました。
社長さんらしき方がうれしそうにその様子を
見ていらっしゃったのを記憶しています。
私はまだ若造(25,6歳くらい?)だったから、珍しかったのかも。

調べてみると、会社は兵庫県小野市にあって、従業員は6名だとか。
試聴も可能のようですが、2,3日前に電話で予約が必要とのこと。
滋賀に引っ越したら、一度くらい行ってみたいですね。

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