今月もオーディオ愛聴盤の記事を書こうかなぁと思ってましたが、ちょっと趣向を変えて、自分でオーディオチェックCDを作ったお話を。
最近はほとんどiTunesを使わず、Audirvana Plusで再生することが増えたのもあって、パソコンを音源にする場合もアルバム単位で曲順通り聴くことが多くなっています。
ただ、セッティングを変えたり機器のテストをする場合など、聴き慣れた楽曲を広いジャンルでテストしたいこともあり、そのためのチェックCDを作ってみることにしました。
といっても、よく聴く14枚のアルバムから15曲を下のようにチョイスしてCD-Rに焼いただけなんですけどね。
01. Bob Mamet Trio – At Play (Impromptu)
02. 手嶌葵 – Dream Is A Wish Your Makes (La Vie En Rose~I Love Cinemas~)
03. 手嶌葵 – 雨 (コクリコ坂から 歌集)
04. 川江美奈子 – 滴 (letters)
05. 川江美奈子 – piece (letters2)
06. イエルク・バウマン – バッハ 無伴奏チェロ組曲 No. 1 in G major BWV 1007
07. ダニエル・ホープ – ロマンス 作品22の1 (ロマンティック・ヴァイオリニスト)
08. 川上ミネ – 道 (馨)
09. 西村由紀江 – 出会い (フレデリック・バック meets 西村由紀江)
10. 西村由紀江 – 生きるもの、すべてに (フレデリック・バック meets 西村由紀江)
11. 奥華子 – 三度目の冬 (恋手紙)
12. 山根康広 – CROSS OVER (One Moment)
13. イシュトヴァン・ケルテス – ドボルザーク 新世界より 第3楽章
14. アレクサンドル・ティトフ – チャイコフスキー 弦楽セレナーデ 第1楽章
15. トゥーツ・シールマンス – Old Friend (90 イヤーズ)
普段、CDでしか聴かないものもあったので、それは今回改めてXLDでリッピングしました。
先日の法改正で自分でのリッピングも違法に!?なんて話もありましたが、CCCDでなければ特に問題ないようですね。
もちろん、今回のCDも自宅での機材チェックに使うだけですし。
ジャンルはなるべく広く網羅するように選曲してみました。
クラシックはあまり長い曲をチョイスすると1枚に収まらなくなるのが難しいところですね。
単純に音が良いというわけではない曲も混じってますが、あまりそっちに偏ると録音の悪い曲が聴くに耐えない状態になるので、その辺りのバランスを取る感じにしています。
音質も含め、オススメなのは「ロマンティック・ヴァイオリニスト」かな。
オーディオ・デモ的な方向ではなく、楽曲や演奏としても楽しめる1枚ですし。
あと、「フレデリック・バック meets 西村由紀江」はそれまでの西村さんのアルバムよりもライブ感のある録音で、こちらもオススメです。
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2 Responses
10月 23rd, 2012 at 1:47 AM
まぁ、プロテクト解除しなければってのも変な話なんですよねぇ
作品の保護が目的ならCDもダメが本当なのに
由紀江さんのフレデリックバックmeetの曲は、ライブだとバックさんの絵を見ながら聴けるので一層素敵になります。
10月 23rd, 2012 at 7:50 PM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
楽曲配信もDRMフリーが主流になってきていますから、あれは動画のほうの対策なのかもしれませんね。
最近のCDは音質低下が激しくて、配信と大したレベル差がなくなってるのが悲しいです。
ライブはどのアーティストでもやはり別格ですね。
ただ、こちらではなかなかそう簡単には参加できないので、なるべくそれに近い雰囲気を再現できるようにとオーディオを楽しんでます。