クマデジタルさん経由、mono-logueさんの記事について。
高級オーディオ製品にはオーディオケーブルなんて付属してこないと思う
とのことですが、これは高級というより、海外製品で付属しないことが多いと思います。
私が良く購入していた当時(10年くらい前)のことですけどね。
JBL 4344にはスピーカーケーブルが付いてませんでしたし、バランス入力限定の
ortofonのパワーアンプにも当然、ケーブルは付いてませんでした。
逆にAccuphaseなどはDP-75などでも一応、通常のRCAケーブルくらいは付いてます。
Nakamichiなんかも同じでしたね。
海外の場合は、「ケーブルも独立した製品」という考え方が強いのだと思います。
音質に与える影響もアンプやCDプレーヤーと変わらないくらい、ある場合もありますからね。
ちなみに個人的経験からいくと、ケーブルの影響が出やすいのはスピーカーケーブルが
一番大きかったように思います。
理論上は高周波ほど影響が出やすいはずなのですが、聴感上は低インピーダンスの
部分のほうが差がわかりやすいように感じました。
おすすめのケーブルというと、これまた個人的嗜好も入って難しいのですが、
むやみに銅の純度の高さを謳うものよりも、シールド構成や端子の接触性が良いものの
ほうがお買い得なことが多かったというのが実感です。
具体例だと、LINNのK20あたりがお手頃で良いでしょう。
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2 Responses
3月 18th, 2007 at 6:20 PM
MacBSさん、こんにちわ
私はスピーカーケーブルについてはあまり気にしたことがないです。基本的には2本1組になっている電灯線を並列で使って、抵抗を下げている位です。と言うのは、線の材質よりも、接触面の抵抗値の方が遙かに影響が強いと思っているからです。
一方、ピンプラグの方は、安っぽいのは使いたくないですね。やはり、金メッキのものを使いたいです。
3月 18th, 2007 at 7:17 PM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
MacBSさん、こんにちわ
スピーカーケーブルはスピーカー内のネットワーク回路も
含めた一種のコンダクタンス+キャパシタになっています。
ですから、抵抗値も大事ですが、静電容量を
気にする必要があるかと思います。
ですので、シールド部分の形状が意外と影響するのだろうと思います。
ピンプラグもやはり私はシールド構造を気にします。
メッキに関してはロジウムメッキがベストですね。