父親がA級アンプを使ってみたいらしいので、私も自分の次期アンプ検討を兼ねてちょっと調べてみました。
昨今の電力事情を考えると全く情勢に反した選択肢なわけですが、趣味のものですからそういう無駄な部分はどうしても出てしまいますね。
とはいってもあまりに重厚長大なものは気が引けますし、コスト的にもちょっと…という感じですから、ある程度小規模でありつつ、しっかりしたものをというチョイスで探してみます。
まず候補になるのはAccuphaseということになりますが、現行モデルだとプリメインのE-560でしょうか。
無入力時で170Wですから条件はギリギリ満たす感じかな。
ただ、個人的にはA-20の中古あたりが価格的にも面白そうに感じています。
もう少し安いところですと、CECのAMP3800が有力候補でしょう。
何度か私自身も購入候補に挙げたことがあるんですけど、正直このモデルがA級というのは知りませんでした。
消費電力で最小38Wと、これならA級の電力浪費を意識するほどでもないですね。
あとはやはり国内アンプメーカーの雄、LUXMANのL-550AXあたりかな。
ラックスマンのマイブームは何故か定期的にやって来たり去ったりするんですけど、LXA-OT1の時に一度やって来て、その後離れて、また少しずつ戻り始めた感じです。
そのLXA-OT1はいわゆるD級アンプで、純A級とはある意味正反対の位置づけですし、その違いにも興味があります。
話は逸れますが、LXA-OT1が付いてきたStereo 2012年1月号は最近さらにプレミア価格になっています。
私も父親も予備を持ってるんですけど、あれだけ高いと放出しようかなぁと思ってしまうほどです。
ちなみに、予備でないほうは寝室で今も大活躍してくれています。
さらに意外なA級アンプとしては、KenwoodのAvinoシリーズがあります。
当然ながら現行モデルではないんですけど、これだとかなり安い価格でリサイクルショップなどに出回っていて、面白い選択肢の一つだなぁという感じです。
別にA級だからこういう音の傾向、というわけではないですが、今後のアンプ選びの参考にはちょうど良い調査でありました。
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8 Responses
2月 25th, 2013 at 12:50 PM
今日は。
ホントにA級ですね。これで38Wだったら良心的低燃費です(^^)
2月 25th, 2013 at 8:43 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
LEFというのが特殊なんでしょうか。
完全に左右対称だったりとなかなか面白い製品ではあります。
2月 25th, 2013 at 9:46 PM
どもども。
LEFと言うのは負荷からの影響を遮断したと考えると、同じようなコンセプトは他のメーカーにもあったような気がします。拡大画像が見られて楽しめますね。
ヒートシンクのところを見ると片チャンネル辺り3ヶ+1ヶという感じでトランジスタ(FET?)が付いているようですが、どう言う構成かな〜と興味があります。
2月 25th, 2013 at 10:09 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
ドイツのB.M.CというメーカーもLEFのを出してます。
カルロス・カンダイアスというエンジニアさんの設計によるものだったと記憶してますが、B.M.Cはその方が社長だったかと。
CECは部品や仕上げがちょっとイマイチという評判もありましたが、最近はだいぶ良くなってるんじゃないかと思ってます。
2月 25th, 2013 at 10:14 PM
ども、ご教示有り難う御座いました。
CECの実物を見た事がないので何とも言えませんが、ラジオでもパーツを替えると音が変わりますからね〜。どこまでお金と時間を掛けて追い込むのかというせめぎ合いですね。
2月 26th, 2013 at 6:19 PM
MacBSさん、こんにちは
マランツのA級/B級切り替え式のプリメインアンプを使っていますが、夏は暑いのでB級で、秋冬春はA級で使っています。A級だと、やはりかなり熱が出ます。
2月 27th, 2013 at 12:08 AM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
ボリュームがイマイチというのを見かけた記憶があるので、そこだけでも変えられると良いのかも。
品質的にはMusical Fidelityあたりも似たような感じorもっと悪いくらいでしょうし、言われてるほどではないかもしれません。
2月 27th, 2013 at 12:10 AM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
A級とAB級を切り替えられるアンプという選択肢も良いですね。
消費電力もそうですが、たしかに熱も気にしないといけないのは失念していました。