少し前に手に入れたAIKOHのインシュレーターが使われないままになっていたので、面白半分でAccuphaseのパワーアンプ「A-45」の下に敷いてみることに。
ここはすでにヒッコリーボードが敷いてあるのでそれで十分満足していたのですが、DP-77の件もあって鋳鉄製の純正の脚に少し対策をしたほうが良い面もあるのかなと思ったというのもあります。
本来の脚を避けて筐体に直置きしようかとも思いましたが、放熱板が大きくネジが出てる箇所も多かったりで諦めて脚の上に重ねる形に。
おかげで高さが高くなってしまい、大げさな見た目になりましたけど、見慣れたら特に気にはなりません。
肝心の音ですが、響きで濁る感覚が減って定位が明瞭になり、音像もシャープになりました。
いくらヒッコリーボードが優秀とはいえ、さすがに床に直置きで、しかもスピーカーの間という最悪の配置ですからね。
ヒッコリーボード自体も異なるボードやインシュレーターなどを組み合わせることは推奨されていて、「それらが持つ癖を緩和して、ヒッコリー固有の、帯域バランスに優れ、開放感にあふれた再生音」が期待できるとされています。
まさに今回はその通りで、それぞれの良さが上手く合わさった形になっています。
そんなこんなでリスニングポジション辺りからの見た目はこんなふうになりました。
なんだか真ん中にラックを置きたくなるような気もしますが、本来ならパワーアンプですら置かないほうが良いはずなんですよね。
BTLやバイアンプにする予定もないですし、当面この配置でいこうと思います。
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