Accuphaseのパワーアンプ「A-45」を導入しました。
ちょうどP-450を借りていたタイミングでしたから、まだ当分、パワーアンプは様子見の予定だったのですが、良い出物を見つけてそれを注文しようということに急遽なったんです。
しかしそのアンプは実はその時点でもう売り切れていて、え~い、それならばこっちにいってしまえ、と選んだ次第。
そのP-450は当初の有力候補でしたが、とにかく出物が少ないんです。
そこで似ている構成で、しかもできればA級アンプが良いなぁと漠然とは考えていました。
で、A-45は私の手持ちの機材の中ではグッと新しく、2006年発売のモデルです。
6パラのMOS FET、A級で45W+45W(8Ω)という、我が家ではかなり抜きん出た機種となります。
こうやって2台並べるとホントにソックリで、どっちがどっちか分からないくらいです。
重さもほぼ似たようなものですが、外箱に入っているとさらに重さが増して、2階まで持ち上げるのは想像以上に大変でした。
私にはオーバースペックなアンプのような気もしますが、奏でるサウンドはさすがの一言です。
とにかく透明感と音像のシャープさ、緻密さがスゴイです。
発熱もそれなりにありますが、外側に張り出したヒートシンクのおかげもあって、それほど激しくは熱くなりません。
部屋はエアコン必須の感じですけどね。
それまでに導入してきた機材で思い描いてきた方向性をビシっと仕上げてくれる一台となりました。
もちろん、共にメーカー整備済みとなったC-200LやDP-70Vの優秀さもそれに負けず劣らず頑張ってくれていますが、正直、パワーアンプでここまで底上げされるとは思ってもみませんでした。
P-450も素晴らしいアンプだと思っていましたが、やはりA級、そしてより進化したアキュフェーズは期待以上のものです。
30分以上のウォームアップが必要ですが、その後は次から次に楽曲から音が溢れ出てきます。
これで機材は以下のとおりとなり、以前のものがほぼ一新され、ここで一段落というところです。
[ メインシステム ]
Record Player: MICRO BL-99V + SAEC WE-407/23
Cartrdges: DENON DL-103, ortofon MC-Q5 etc
CDP: Accuphase DP-70V
DAC: ATOLL DAC100
Pre Amp: Accuphase C-200L
Power Amp: Accuphase A-45
Speaker: B&W Matrix 805
今後はセッティングやケーブルなどを変えてみたり、音楽そのものを楽しんでいきたいと思います。
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