Accuphaseから新しいプリアンプ「C-2120」とパワーアンプ「P-4200」が7月に発売予定だそうで。
それぞれ「C-2110」と「P-4100」の後継モデルとなるとのことで、いつもよりはお値段の値上げも少なめです。
また、オプションボードもリニューアルされていて、デジタル入力は「DAC-40」、アナログイコライザーは「AD-30」となっており、アンプ本体との連携が強化されてるようです。
これまでのDAC-30やAD-20が使えるのかはまだ不明ですけど、旧ボードも新機種ではたぶん使えるんじゃないかなと思いますが、逆はもしかしたら無理かもしれませんね。
ただ、セパレートアンプはそれほど進化があるわけでもないはずで、双方とも「全回路の完成度を高めた」とか「全回路構成を見直してフルモデルチェンジ」といった説明が載っています。
むしろ最近はオーディオ用部品の調達が難しくなっているので、保守しやすい部品に切り替えていくという意味合いもあるのでしょう。
まぁ値上げが少なかっただけでも良かったと思うべきかな。
私も以前はAccuphaseを使っていて、父は今もその頃のセパレートと中古で買ったフォノイコライザー内蔵のプリアンプを愛用しています。
こうした古いモデルでもサポートがしっかりしているのもAccuphaseの魅力です。
メーカーとしては新しい機種を買って欲しいという思いもあるのでしょうが、その点でも中古の値崩れが少ないから下取りしてもらいやすいというメリットもユーザーにはあって良いんですよね。
さすがにもうこのクラスのセパレートを購入することはないと思いますが、Accuphase自体はまたいずれ使ってみたいところです。
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