ちょっと記事にするのが遅れましたが、今年の抱負のひとつにあげていたAccuphaseのプリアンプ「C-280L」のオーバーホールをお願いしました。
状態は以前からやや気になっていた左右の出力レベル差がやはり多少感じられる程度で、他は快調だったために躊躇いがあったんですけどね。
ただ、今のところ、これを大きく超えるプリを手に入れるのは私には無理そうですし、今のうちにできるだけ整備しておくほうが良いのかなと。
そんなわけで4/5に依頼をしまして、佐川急便さんが空箱を4/7に届けてくれ、それに入れて発送した形です。
箱が届いたら自分で梱包しないといけないので、写真を撮る余裕はありませんでしたが、他の機種で見かける「通い箱」とほぼ同等でした。
オーバーホールの間は以前も父親から借りていたことがあるC-200Lに交換です。
リビングにもC-200Lがあるんですけどね。
残念ながらXLR入力はありませんから、そこはTARA LABSなどRCAに置き換えるだけで設置は完了。
こちらだとやはり左に偏る現象は皆無ですから、やっぱりC-280Lがちょっとおかしいようですね。
差と言っても最大で1.5dB、少なく見積もると0.5dB程度なのですが、フォノだとさらにその傾向が強かったり、日によっても調子が違ってましたから、オーバーホールに出したのは正解だったでしょう。
久しぶりに聴くC-200Lのフォノはだいぶ荒々しいですが、力強さとか元気の良さはあって、これはこれでなかなか良いかも。
発売時期としては3年ほどしか違わず、同じLの時代ですから併売されていたこともあったはずですが、この辺りを境にアキュフェーズの音色はだいぶ変わっていますからね。
そもそもフォノ入力が3つあるのが便利で、アース端子もターンテーブルとトーンアームで共締めしなくて済みます。
こちらのC-200Lはリビングのとは違ってメンテしてないはずですが、調子はなかなか良いようです。
あとは修理がいつ頃仕上がってくるか、ですが、依頼する際に伺った感じではゴールデンウィーク開けでもちょっと厳しいかも、という雰囲気でした。
C-200Lの修理が約4週間、DP-77も約1ヶ月でしたから、GWが挟まるとさらに遅れて5月中旬くらいになる覚悟はしておいたほうが良いかも。
金額は状態次第ですけれど、Webサイトの概算見積もりでは50,000~60,000円となっています。
先日依頼した際は40,000〜となってたような気もしましたが…。
ただ、すでに30年も経った製品をしっかり治してくれるわけですから、そのくらいは当然ですよね。
C-200Lを楽しみつつ、C-280Lが絶好調になって戻ってきてくれるのを楽しみに待ちたいと思います。
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