Accuphaseから新しいプリメインアンプ「E-370」が11月中旬に発売されるそうで。
E-360の後継機ということで、価格は38万円から40万円になっています。
違いの大きなところとしてはプリとパワー部で独立させた電源部が特徴とのこと。
大型化もされているようですが「高効率」という謳い文句はちょっと引っかかる印象があります。
コンデンサも22000μFx2から30000μFx2に増量されていますが、外観の大きさはあまり変わってないような気も…。
この他、AAVAも低雑音化された新世代のものになっていて、全体でSN比は3dB改善してるんだとか。
また最近AccuphaseがこだわっているダンピングファクターがE-360から倍の400以上に改善してあります。
E-300シリーズとしてはかなりスペックは高まってると思いますが、お値段もさすがの価格ですからねぇ。
フォノイコライザーやDACは変わらず拡張ボードによる対応ですけど、むしろこのボードを刷新するか、フォノイコを内蔵してくるような変化が欲しいかなぁ。
ただそうは言ってもやっぱりAccuphaseらしい完成度の製品に仕上がってると思います。