MacBSの日常生活的日記

Accuphase E-5000とC-2900

Accuphaseからプリメインアンプ「E-5000」が11月発売予定だとか。

現状ではオーディオユニオンさんの新製品情報にチラッと出てくるのと雑誌に記事が掲載されている程度ですが、お値段は99万円(税込)とのこと。
E-800というA級プリメインアンプが2019年に出ましたが、それよりは若干、本体の厚みが薄そうです。(アレが分厚すぎるだけですが。)
ちなみにE-800は税抜で98万円だったのでそれよりはお安くなっています。
また、デザイン的には類似しているものの、最近の同社の(謎)ルールどおり、AB級ということもあって(?)アナログメーターになっています。

スペックは現状分かっている範囲ですと、トランジスタ5パラの240W/ch(8Ω)と最近のプリメインアンプとしてはかなりハイパワーな感じです。
E-800が3パラのMOS-FETだったのも最近の同社のA級、AB級の棲み分けに準拠していますね。
プリ部はBaianced AAVA採用ですし、E-800の尖った部分を多少まろやかにしたものの、良さはそのまま踏襲したような形でしょうか。
まだまだ100万円を超えると売れ行きに影響もあるのかもしれませんね。

さらにほぼ同時期にプリアンプ「C-2900」も発売予定のようです。
こちらは143万円(税込)とC-2850の128万円からは順当な値上がりになっています。
AAVAが最近のハイエンドモデル同様にBaianced AAVAとなっているのがいちばん大きな変化でしょう。
別売りのフォノイコライザーモジュールも「AD-2900」になるようですし、こっちは順当なアップデートといったところかと思います。
こっちはC-3900発売で旧モデルのC-3850の中古が多く出回っていますので、中古が気にならないならそちらとの比較も面白そうです。

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