Accuphaseが「セカンドユーザー登録」というのを5/8から開始するそうで。
「セカンドユーザー登録」というのは、保証期間を終了したAccuphase製品を中古品として入手されたセカンドユーザーに、お客様情報を登録してもらう仕組み、とのこと。
そもそも中古入手であっても関係なく修理やオーバーホールの依頼はできましたし、かなり古いモデルでもいまだに修理可能なことが多いなど、ユーザーにはありがたいサービスをしてくれるメーカーですが、さらに強化されるようですね。
私もT-108から始まって、E-405(これは手放した)、C-270V、DP-75、P-450などは新品で購入したので、お客様カードを返送しましたが、住所変更してなかったり名義がバラバラ(父親が使ってるのに私、など)だったりするので、そういうのもこの仕組みを使っても良いのかな?
何度か電話で変更してもらったことはありますが、正直どれがどうなってたか把握できてませんので…。
登録自体はWebサイトに専用ページが用意されるようで、そのページ自体、5/8(10時開始らしい)にならないと公開されないようです。
登録ユーザーの恩恵としては、故障修理後の保証期間が1年から2年に延長されます。
古いモデルも多いのに、そこから2年も無償修理されるとはスゴいですね…。
ただ、そうでなくても修理は混み合っているようですし、補修部品も数に限りがあるでしょうから、中古入手後、むやみに「一応、修理に出しとこう」みたいな流れにならなければ良いのですが…。
メーカー側としては古いモデルをメーカー以外で修理されることで、危険を伴ったり、本来の性能ではない状態で聴かれることで「Accuphaseの音はこんなものか」と思われたくないという気持ちもあるのかな、と邪推してます。
もちろん、セカンドユーザーを把握することで新製品を購入してくれそうな潜在ユーザーを把握できる、というメリットもあるでしょうし。
ともあれ、開始されたらちょっと落ち着いた辺りで、私や父親、弟の手持ち機材を片っ端から「セカンドユーザー登録」しようかなと。
ちなみに登録するであろう(3人分の)Accuphase製品はこんな感じです。(ケーブル類は除く)
T-108
C-200L
C-200L
C-222
C-270V
C-280L
P-266
P-450
A-45
DP-75
DP-70V
PS-500
AC-2
こうやってみるとAccuphase大好きみたいですが、実際にはそれほどでもないんですけどね。
これまでいろんなオーディオ機器を使ってきた経験から、機材を選ぶ時の第一関門が「壊れにくいこと」になっていて、それでこうなっちゃうっていうところがありますねぇ。
経年後の(価格的じゃなく音質的な)価値が下がりにくいというのもありますし、そもそも壊れるとその間は機材がなくて困りますし、娯楽で精神的なダメージを受けるという本末顛倒な状態になりがちですので…。
そういう意味では国内他社も長期間サポートは追従していますし、このセカンドユーザー登録もやってくるところが出てきそうな気もします。
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