• 1710月

    ACOUSTIC REVIVEさんからコンセントプレート「CB-1DB」と、壁コンセントをお借りしました。

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    壁コンセントはアコリバの製品としては現状ラインナップされていないかと思いますが、同社の電源BOXで使用されているバージョンかと思います。
    これはあくまで推測ですけども、SWO-GX ULTIMOR-1」ベースのアコリババージョンのようです。

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    また、コンセントプレートのほうもちょっとしたカスタマイズが入っていて、プレートの背面にクォーツ・レゾネーター「QR-8」が一つ貼り付けられていました。

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    ということで「入口から出口まで」というアコリバさんのご厚意に甘え、貸し出していただいてのレビューとなります。
    それまでは壁コンセントのみ、PanasonicのWN1318Gに交換してありましたが、ここをそっくり入れ替える形です。

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    なお、壁コンセントの交換には電気工事士の資格が必要となります。
    資格をお持ちでない方は電気工事をやってくれる方にお願いするようにしてください。

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    普通の壁コンセントとはちょっと見た目が違っていて、コンセントプレートの上に壁コンセントが載る形です。
    コンセントの両脇には少し隙間もできますし、インテリア的な見た目で言えばオシャレではないですね。
    まさにオーディオに傾倒している方向けのアイテムです。

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    ということで取り付けも完了し、自作のノイズフィルター付き電源タップ(パソコン周り)と、先日のShelterの電源タップ(オーディオ周り)を接続しました。
    これまでのWN1318Gでも体験していましたが、今回はコンセントプレートも含めての交換ですから、やはり相当大きく変化してくれますね。
    そのまま全体に底上げされた印象で、揺らぎやキツさがさっぱり払拭され、スッキリと聡明な印象になりました。
    つい音量を上げたくなる雰囲気なのは高域の棘、歪みが消沈したからでしょうか。

    弦の余韻にリアルさが伴うようになり、演奏のライブ感が伝わってくるから不思議です。
    低域の厚みも必要な時に十分な分量で出てきて、特にアナログディスクの再生でその本領が発揮されているように感じます。
    デジタル系に比べ、アナログのほうが電源周りの影響を受けやすいからでしょう。
    とにかくまさに「底上げ」といったところで、改めてオーディオの底深さを思い知った気分です。

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    ただ、これから「入口から出口まで」の怒涛の貸し出し品が待っていて、さらにその奥深さを体感することになります。
    その辺りはまたぼちぼちとレビューさせてもらおうと思います。

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    Filed under: Audio
    2014/10/17 7:00 pm | 4 Comments

4 Responses

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  • shigechan Says:

    (^^) 怒濤の組み合わせ&怒濤の可能性ですね!

    アコリバの壁コンは1個だけ使っていて、確か今はオヤイデかフルテックの電源タップに差し替えていたはずです(^^ゞ 確かベースになっているのはオヤイデのコンセントで、それを超低温処理したのでは無いかと記憶しています。

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    壁コンの背面側にOyaideの文字もありましたし、おそらく仰るとおりでしょうね。
    アコリバの電源ケーブルを挿す時はかなりの固さでビックリしましたが、このガッシリ感が良いです。

    電源ケーブルや壁コンについては賛否両論あるようですが、実際聴いてみるとやっぱり土台がしっかりして、電源周りから固めるのが正解なのかなと個人的には思います。
    正直、返却しても壁コンセントだけは類似のを購入するつもりです。

  • shigechan Says:

    今日は。

    オヤイデ R-1がベースの筈です。R-1みたいに20A対応プラグが挿せるようになっていませんが・・・。なのでその固さになったと思います(^^)

    賛否両論と言っても、実際に音が変わってぐんぐん出てきたら是非も無いですけどねぇ。

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    見た目は上が紫がかった茶色、裏側が赤という配色です。
    きっと内部もカスタムしてあるのでしょうね。

    ケーブルにしても電源周りにしても「変わらない派」のほうが大勢を占めているのが実情かと。
    こればかりは体感するしかないですし、逆にカタログスペックをいくら連ねても音が悪かったらどうしようもないんですけどねぇ。