ACOUSTIC REVIVEの電源ケーブル「POWER REFERENCE TripleC」だと思しきものを見つけたのでゲットしてみました。
現行のPOWER REFERENCE TripleCは海外向けで、プラグもFI-50 NCFが使われていますが、今回のものはNCFではないFI-50/FI-50Mです。
長さも1.5mとなっていて、おそらく業務用途で使われていたものが流出したのだと推測されます。
このプラグだけでも結構なお値段ですが、それだけにニセモノも蔓延しているらしく、念のために内部も確認しておきました。
通電に際して安全性を確認する意味合いもありましたが。
内部はまさに「POWER REFERENCE TripleC」のそれで、プラグ内にシルク綿がはいっていたりと特注仕様だと思います。
2芯となってますが基本はそうでして、これまでもプラグ違いのものは使っていました。
無メッキのプラグを使っていたCDプレーヤーのを今回のと交換することに。
実質長さが違うのとプラグが違うだけですが、雑味が減り、耳あたりが穏やかになりつつ、深みが増したのは純銅を使ったプラグのおかげでしょうか。
骨格がしっかりしましたし、しばらく使って馴染んでくると音が溢れてくるようです。
不思議とデジタルっぽさが非常に減っているのはノイズが減ったからでしょうか。
これまで使っていたものは長さが2mですから、電源タップからちょっと遠いAKURATE DSに使います。
こちらはこれまでPOWER-STANDARD TripleC-FMだったので、こちらのほうが変化の度合いで言えばCDプレーヤーよりも大きいかも。
鮮度がとにかく大幅に向上しています。
今までのPOWER STANDARD TripleC-FMは3芯だったのも関係しているかもしれません。
これで3芯はパワーアンプに使っているPOWER SENSUAL-MDのみとなりました。
その後、レコードも久しぶりに聴いたりしましたが、かなりCD再生の質が向上しているなと痛感しました。
ココ最近のDC-81とREM-8の導入、そして今回の電源ケーブルが効いてくれているようです。
レコードはレコードでしか味わえない楽しみがありますし、ハイレゾも最近のものを聴くには重宝しますが、その中間のCDならではのソースもより楽しめるようになったと言えそうです。
組み合わせ的には電源タップ側のNCFと交換したらどうなるか試してみたい気もしますが、今はそこまで時間も取れませんし、しばらくCDプレーヤーで使ってみたいと思います。
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