ALPHA DESIGN LABSから同ブランド初となるカナル型イヤフォン「ADL EH008」が5/10に発売になるそうで。
FURUTECHのブランドとしてこれまでUSB-DACやケーブル類などを出していましたが、去年出したヘッドフォン「ADL H118」に続き、満を持してのイヤホン参入ですね。
後発だけに他社とはちょっと違う方向性として、ダイナミック型ユニットをデュアルで搭載するという構成にしてきました。
BA型はマルチユニット化がどんどん進んでますが、ダイナミック型でマルチというのは記憶の限りでは無かったのではないかと。
高域が5.8mm、中低域が8mmのユニットだそうで、BAに比べるとやや大きめになりがちのダイナミック型をハウジングにうまく収めていますね。
高域用ユニットはチタン振動板フィルムだそうで、こういった素材の選び方もFURUTECHっぽいなと感じます。
また、さきほども挙げたハウジング自体も巧みなものになっていて、特殊ABS樹脂のインナーハウジングをカーボンファイバーで覆うという、デュアルハウジング構成になっているそうです。
さらにイヤーピース寄りにはラバー素材のエラストマーパーツが装着されていて、これで密閉性の向上を図ってるなど、新しい工夫が多く見られますね。
お値段は2万円弱と、最近のイヤフォンとしては中級クラスの価格ですし、面白い選択肢となりそうな気がします。
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