フルテックからADLブランドのUSB-DAC機能付きポータブルヘッドフォンアンプ「X1」が5月下旬に発売になるそうで。
先日もブランド初のヘッドフォンを発表したばかりですが元気が良いですね。
今度のモデルもかなり気合が入ってる印象で、パソコンからの24bit/192kHzまでの対応はもちろんのこと、iOS機器からのデジタル入力にも対応しています。
こちらはiOSの仕様上、16bit/48kHzまでになりますけど、Lightningケーブルも6月に発売されるそうなので、むしろメインニーズはこっちかも。
さらに面白いのはこういった入力系に加えて光デジタル出力も持っているという点かと。
DDC部分がXMOS、DACがES9023とそれだけでも結構高性能だと思うのですが、さらに高性能なDACとの組み合わせを想定しているのかな。
ヘッドホンアンプもオペアンプにLMV832が使ってあるそうで、あまり耳慣れない型番のような気がしますが耐EMI特性に優れたものらしいですから、DACや外来ノイズも多いポータブル機器で使うには良い選択かも。
気になる電池持続時間は7時間強くらいの連続再生が可能だそうで、147gという重量からすると使いやすいバランスにまとめてある印象です。
先日も書きましたけど、このところちょっと長めのバス移動の頻度が増えたので、またポタアンも持ち歩いてみようかな。
そうなると当然DDC機能のあるこういった機種も気になりますけど、30pinのモデルがまだ現役の間は、手持ちのiBassoでも良いかなと思ってるところです。