• 277月

    Astell&Kernのポータブルオーディオプレーヤー「AK100」のファームウェアがver.2.10に更新されて、USB-DAC機能が追加されたそうで。

    最近の電子機器はファームウェア更新で機能追加されることはそう珍しいことではなくなってきましたが、USB-DAC機能追加というのはちょっとスゴイことかと。
    さすがにハードウェアが対応してないことは無理なわけで、内部的にはUSBオーディオコントローラーを元々搭載してあったんでしょうね。

    先日出た上位モデルのAK120は一足お先にUSB-DAC機能が搭載されてましたけど、先日のギャップレス再生対応と今回のアップデートで機能的にはずいぶん追いついた形になります。
    ファームウェアとしての違いはDSDファイル再生対応ですが、あれは内部でPCM変換されるのでDAPに入れる前にあらかじめ変換しておくほうがバッテリー寿命やストレージ容量から見ても得策でしょう。
    ハードウェアの違いばかりはどうしようもないので、DACの性能差、内部ストレージ容量、出力インピーダンスなどはさすがに差がありますが、価格差も大きいのでAK100のほうが個人的はお得感があるかと。
    出力インピーダンスについてはフジヤエービックさんで扱ってるAK100 B-Specなり改造なりで対応可能ですけどね。

    私もクラシック用にこういうDAP導入を考えないわけではないのですけど、屋外では外部からのノイズもありますし、そもそも電車やバスでの移動時間も都会にいた時ほど長くないですし…。
    ポータブルレコーダーと兼用できたりすると導入に傾くファクターにもなるんですけどね。
    先日も書いたiPod nanoを別ライブラリで管理する方法でしばらくは良いかなと思ってます。

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    Filed under: Audio
    2013/07/27 7:00 pm | AK100がUSB DAC対応 はコメントを受け付けていません

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