インナーイヤーフォン「K12P」が今日、
到着しました。
まずはPSPで聴いてみましたが、低域は
やはり不足してるようです。
とはいえ、中高域の透明感は、やっぱり
評判通りの素晴らしさです。
次は、CDプレーヤーに接続して、再生。
CDプレーヤーのヘッドフォン端子はどうも堅い印象が強いのですが、
それをしっかり判断させてくれます。素性の良さがわかりますね。
そして、我が家では一番高音質が確保できると思われる、Accuphaseの
アンプのヘッドフォン端子に。
これになると、低域の不足も少しはあるものの、透明感のある音が
しっかり利点になって、心地よい音になりました。
次は、音源をUSBオーディオに変えて、SONYのヘッドフォン「MDR-XD100」との
比較をしてみました。
SONY MDR-XD100 ヘッドフォン by G-Tools |
値段が安いとはいえ、40mmの大口径ユニットですから、低域は
断然SONYが有利かと思ったら、意外にもそうではないようです。
確かに量は出てるんですが、精度が足りないんですよね。
能率も意外にもSONYのほうが悪くて、正直、驚きました。
SONYのほうが聴き疲れしない音ですから、DVDの視聴などには
向いてるかもしれませんが、音楽を楽しむなら、断然、AKGのほうが
良いと感じました。
ちなみに、iTunesのイコライザー設定については、低域不足を補うよりも
素直にフラットな設定で聴くほうが、このヘッドフォンの透明感を損なわずに
良い気がします。
「低音至上主義」の方でなければ、オススメできるインナーイヤーだと
思います。
K12P ステレオ・イヤフォン ハーマンインターナショナル by G-Tools |