先日、国内では限定発売されたALO audioのアナログヘッドフォンアンプ「Rx」ですが、ケーシングを簡素化したブラックが海外では登場しているようで。
ブラックはおそらくこれまでのRxなどと同じ素材(たぶんアルミ)でできているんだと思われますが、Rxの刻印やサイドのスリット(というか穴)はそのままです。
お値段は299ドルで、限定だった「Electroless Nickel」も+50ドルで在庫が復活しています。
国内でもまた両方がラインナップに並ぶのか、それとも通常モデルのブラックのみの展開になるのか、今のところは不明です。
そもそも国内投入されるかどうかもまだ分かりませんし。
ただ、現状、Rx MkII(とThe National)を使う身としては結構気になる存在です。
ちなみにHD598のほうは主にThe Nationalを、他のヘッドフォンやイヤフォンではRx MkIIを使っています。
音の傾向としてはおそらくこのNew Rxは両社の中間(でややRx MkII寄り)ではないかと思うので、オールマイティーに使えるアナログアンプかなと。
国内はハイレゾブームもあって、DACを積んだモデルが花盛りですが、実際のところ、ポータブルでは極論を言えばヘッドフォンジャックからRxに入れても十分にその実力の一端は垣間見れるのではないかと思います。
むしろ、電磁ノイズの多いスマホよりiPod nanoやclassicのほうが有利というのはあるかもしれませんけど、少なくとも私はnanoからの出力で結構満足できています。
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