ALO audioのアナログポータブルヘッドフォンアンプ「Rx」が前回の限定版のNickel platingからBlackになって通常販売モデルとして6/18に国内発売だそうで。
まずは気になるお値段ですが、市場想定売価が48,500円とのことで、ALO audioの直販が299ドルでそれに送料も掛かるというのを考えると、今の円安の中ではかなり安めの設定ではないかと。
性能はNickel platingと基本的に同一ということで、15Vの内部設計というところがThe NationalとRx MkIIを併用する私には魅力的に映ります。
Rxシリーズの発売は2009年だそうで、途中、低域調整とかデジタル機能を載せたモデルも出ましたが、ある意味原点回帰というところでしょう。
その分、駆動時間は10〜13時間とやや短めですが、充電も約3時間と短いですし、USBで充電できるので出先でも気楽に充電可能なのは良いところかと。
さて私が買い換えるか、というところになるとThe Nationalと少々傾向が被るような気もしますが、魅力的ではありますね。
ただ、その前にうちはDAPあるいはDAC側を検討しなくては…と。
いっそのこと、ALO audioからDAPが出たりしたら面白いんですけど、それはさすがに難しいかなぁ。