ALO audioからMMCXとカスタムのイヤフォンリケーブル用ケーブル「Tinsel Earphone Cable」が出るそうで。
これまでのALO audioのとはちょっと外観が違いますけど、これは外装に「ふっ素化エチレンプロピレン」というのを使ったことが関係しているようです。
テフロンに似た素材だそうで、透明性が高い上に、水や汗、紫外線などに強いとのこと。
これにより導体の酸化が防げますし、ケーブルの構造的にもマイクロフォニックノイズを最小限に抑えるようなものに仕上がっているんだとか。
入力側の端子は3.5mmミニと2.5mm 4極が用意されていて、これからはバランス接続が増えてくるんだろうなと。
ポータブルに関してはやっぱり2.5mm 4極が主流になってくるんでしょうか。
ALO audio自体は違う端子を採用してるのに面白いものです。
私自身はACOUSTIC REVIVEの「REC-130SH-R」にリケーブルしていて、これに満足していますが、ALO audioのケーブルも気にはなっています。
ケーブルでそんなに音が…という議論はさんざん出ていますけど、イヤフォンに関してはさきほどのバランス対応とかケーブル自体が非常に細いことなどもあってか、かなり大きく変化するほうだと感じています。
お値段的に気軽に…というわけにはいかないですし、うちの場合はイヤフォンとの釣り合いが取れないという問題もありますが、一度聴いてみたいケーブルの一つになりそうです。