MacBSの日常生活的日記

Amazonベーシックのバナナプラグ、到着

先日注文しておいたAmazonベーシックのバナナプラグが到着したので、レビューがてら書いてみようかと。

まずはバナナプラグが入ったパッケージ箱に直接伝票が貼ってある状態でビックリしました。
破損などは別になかったですし、化粧箱というわけでもないので問題ないですけどね。
ちなみにヤマト運輸で千葉から送られてきました。

開封してみるとずらりとまるで薬きょうのように並んでます。
これがまだ一段で、下の段にも同じ数だけ入ってるのは結構圧巻です。

作りはさすがに高級感を感じるものではないですが、加工精度は悪くないです。
評判通り、かなり太めのケーブルでないと使いづらい感じで、4mm径以上くらいのケーブルで使うのがオススメかと。
なお、横からケーブルを挿して後ろからネジ締めするのが想定した使い方ですが、ネジを横方向から締めることも可能です。

ただ、横からの場合はねじ込みの深さの関係で太いケーブルは厳しくなりますし、横に金属製の突起が出た形になってショートの危険も高まりますから、あまり推奨できる使い方とは言えないかと。
もちろん私の場合は横からケーブルを挿す形で装着しました。
バナナプラグの後ろには穴がありますが、さらにこの穴にバナナプラグを挿すことも可能です。

Yラグを全て切り捨てて接点を新しくしたということもあってか、音の鮮度が上がって高域が伸びた印象になりました。
接触箇所を減らすという意味では直接スピーカーターミナルに繋いだほうが原理的には良いはずですけど、スピーカーを交換したり場所を移動させたりする際の利便性を考えると、バナナプラグはやっぱり便利ですね。
それにスピーカーの向きを動かした際、太くて重いケーブルだとネジが緩む恐れもあって、それを避ける意味でも良いと思います。

24個はかなりの分量で多すぎだと思いますし、細いケーブルへの対応がイマイチという欠点もあるので万人にオススメできるとは言えませんが、むしろ太めのケーブルを各部屋で使ってるヘビーなオーディオユーザーには良い選択肢になりそうです。

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