代理店の変更などもあり、一時は日本での販売が中断したイギリスのオーディオブランド「ARCAM」ですが、本格的な再参入をするようで。
これまでもrDACやrPACといったPC周りの機器は先行して販売されていましたが、年内には新しいSACDプレーヤーやプリメインアンプも発売だそうで、これはかなり楽しみです。
私も先日、中古でD/Aコンバーターを買ったばかりですしね。
まず、CDプレーヤーは「FMJ CD17」という型番だそうで、Wolfson 8741を差動動作させるものとのこと。
海外で先行して出ている機種にはCDのみ対応になってるんですよねぇ。
ただ、ネットで画像などを調べるとSACDのマークが付いてるのがあるので、そちらのバージョンが国内発売されるっぽいです。
お値段は予価で16万円程度とのこと。
プリメインアンプのほうは「FMJ A19」で、こちらも予価は13~15万円程度だそうですから、SACDプレーヤーとペアになる感じでしょうか。
こっちは海外の本家サイトでもA18しかないので、完全なニューモデルになるのかな。
定格出力50W+50Wとコンパクトな内容がいかにもアーカムらしい印象です。
また、これ以外にもrPACのDACバージョンともいえそうな「rLink」やiPod/iPad用ドック「drDock」も出る予定みたいです。
特にrLinkは気になるところで、DACはPCM5102を使ったものだとか。
個人的にはずっと前からMicromega MyDACが気になってるんですが、両方とも早く登場してほしいなぁと楽しみにしています。