オーディオテクニカからスティックタイプの小型USB-DAC「AT-HA30USB」が6/20に発売予定だそうで。
先日もhiFaceDAC、その前にもDragonFlyが出ていますが、このスタイルが一つの流行になりつつあるのかな。
サイズはほんとに小さくて外寸は61.5×21×10.6mmと、hiFaceDACの88x20x14mm、DragonFlyの60×19×12mmと同等か少し小さいくらいです。
私がRATOCさんのREX-Link2EXを使ってる感覚としては直接刺さるよりはケーブルがあるカードリーダーみたいな形のほうが扱いやすい時もある気がしますが、そこは延長ケーブルを使う手もありますからね。
また、オーテクのはDragonFly同様、USB端子にキャップもついてるのは持ち歩きの面で良いと思います。
出力も他のモデルと同様、ステレオミニで接続する形で本体にボリュームはないのも同じです。
ただ、hiFaceDACとDragonFlyはLINE OUT兼用という謳い文句ですが、AT-HA30USBのほうはヘッドフォン端子という記載のみです。
アンプ等と接続できないわけではないでしょうが、あくまでもヘッドフォンアンプとしての位置づけなんでしょうね。
なお、DACチップなどは不明で24bit/96kHzまでサポートして別途ドライバのインストールが不要という、いつもの仕様です。
いい加減、Windowsもここをなんとかして欲しいところですけど、XPのサポート打ち切りですら厳しい状況ではメーカー側もこうせざるを得ないのでしょうね。
お値段はメーカー希望小売価格で21000円ですから、実売ではhiFaceDACよりはだいぶ安くなりそうです。
私ならDragonflyがいちばん使ってみたい感じですけど、製品の性格からいくと手軽さも兼ね備えたオーテクの値付けはうまいなぁというところでしょう。
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