今年のオーディオ総括なんてネタがTwitterで流れる季節になりました。
言い訳できないくらいイロイロと導入したわけですけども、その一因にもなってるのはスピーカーをB&W Matrix 802 Series 2に替えたことでしょう。
それまではMatrix 805で、フロア型のスピーカーは昔、Gauss CP-3820などを使っていた時以来です。
当時はそれなりに広い部屋だったり、今ほど細かいところを気にしていなかったのですが、思っていた以上に802を鳴らすのには手こずりました。
1月に届いた当初はたぶんQED Ruby Evolutionで鳴らしていたと思われますが、まずはQEDのジャンパーを入れ、QED Genesis、そしてCardas Neutral Reference Bi-Wire、さらにPAD Musaeus Bi-Wireとスピーカーケーブルだけでもどれだけ替えれば気が済むんだ、というくらい試行錯誤しています。
結果的にみると音の好みといった程度で、どれも一長一短だったのかも。
Twitterでアンケートを取ってみた感じではCardasが一番人気でしたし、今もリビングでコレを使って805が素晴らしいサウンドを聴かせてくれてますから、Neutral Referenceがベストだったかもしれないですね。(ぉ
ただ、Yラグの都合も合わせて、後に導入したTechDAS SPADE Bananaと組み合わせてPADは私の好みにはうまくハマってくれていると思います。
部屋の広さも課題となり、そちらはルームアコースティック、そして私が勝手に提唱しているフロアアコースティックも力を入れました。
オトユカシートは元々敷いてありましたし、そこにアコースティックコンディショナー「RWL-3」も導入することで、調整こそするものの、見た感じもルムアコもオーディオルームらしくなったのは間違いありません。
#仕事部屋ですけども…。
フロアアコースティックという観点ではこれまでのヒッコリーボードに加えて、802にはクォーツアンダーボード「RST-38H」も入って、ここも安心して任せておける形です。
地震でも不安がないのも良いですし、有り余るほどの低域のエネルギーをうまくコントロールしてくれています。
それでも階下への音漏れは相当なものがありますけれども…。
そして決定的な変化をもたらしてくれたのは、やはりパワーアンプのAB級への切り替えでした。
最初のP-600が爆裂音とともに壊れたのは悲しい出来事でしたが、それを引き継いだP-550も負けず劣らずの活躍をしてくれています。
A-45のほうが価格的には高価なくらいですけど、やはり802のようなスピーカーではウーファーをしっかり動かすのにそれなりのパワーが必要となってくるようです。
その分、なおのこと音量に注意が必要になってきていますが、そこはもう部屋自体に手を入れないと解決できそうもありません。
冗談のように毎度書いてますが、やはり仕事部屋との兼務に限界が来つつあるのかも。
仕事自体もありがたいことに徐々に多忙になってきていますし、気分の切り替えのためにもリラックスできる「住み分け」が来年の課題になってくるかもしれません。
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