• 1010月

    audio-technicsからシバタ針を採用したVMカートリッジ「AT150Sa」が11/13に発売だそうで。

    発表会の様子を拝見していてシバタ針採用ということで「これは良いなぁ」と思ったんですがお値段が91,000円だと聞いてビックリ。
    MCカートリッジなら珍しくない価格ですけど、針交換可能なMM系ではちょっとあまり聞いたことない価格です。

    交換針のATN150Saが56,700円だそうですから、針がやっぱり(今となっては)高コストなんですね。
    気になるのは時代が過ぎると高級モデルの交換針がなくなって、同じAT100系の他の針で代用となってしまうことでしょうか。
    逆に言えば他のAT100シリーズに針だけATN150Saを付けることもできるのかな?

    音質的にはかなり現代的な良い出来らしく、中高音がキレイでありつつ、VMらしいメリハリのある中域、ボリューム感だそうです。
    さきほどのAT100シリーズと一括りに行ってもメタルダイキャストボディなども効果を発揮しているんでしょうね。

    一方でAT95Eという廉価なVMカートリッジも投入してきて、こちらは本体のみなら7400円というお手頃さです。
    SHUREやortofonなども以前だと結構お手頃に入手可能でしたが、最近はだいぶ値上がりしてしまったので、対抗馬になってくることだと思いますし、この時代にしっかりフォノカートリッジを出してくれることは嬉しいことだと思います。

    (当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)

    Filed under: Audio
    2015/10/10 7:00 pm | audio-technics AT150Sa はコメントを受け付けていません

Comments are closed.