オーディオユニオン各店で「audio union DAY」のVOL.4が2018/2/18(日)に開催されるそうで。
各店舗のイベントはおおよそ以下の通りで、詳細はイベント特設ページにそれぞれ記載されています。
■お茶の水店: The Penfreiend Club 5th Album -Garden Of The Pen Friend Club- 発売先行トークショー&試聴会
■お茶の水ハイエンド中古館:Fundamental 「RM10Z」、「 LA10v2」、「ATT10」。体験試聴、説明会
■お茶の水ハイエンド館: 「ファイルオーディオ NASを使いこなせ!編」
■お茶の水アクセサリー館: いい音でロック・ポップスを聴こう
■新宿店: アンドレアス・ホフマン氏 入魂の一作 OCTAVE 最高峰 JUBILEE を聴く!!
■吉祥寺店: CD音源をかんたんにデータ音源化して再生可能なCocktail Audio X35 / X50D の体験会
■町田店: 最新モデルで体験するSOULNOTEの世界
■千葉店: DELAで聴く、ハイレゾ音源!新しい音源の世界を聴いてみよう!
■柏中古センター: TANNOY レガシーシリーズ3機種聴き比べ。同社スーパーツィーターも使用し、それぞれの個性を探る!
興味深いのはハイエンド館でfidataのネットワークオーディオサーバーを主体にデモするところでしょうか。
オーディオ界も本格的にディスクレスの方向に向かってるようですね。
ちなみにfidataはてっきり「ファイデータ」と読むとばかり思っていて、最近になってようやく「フィダータ」と読むことを知ったくらい、無頓着でした。
ネットワークオーディオの可能性はたしかに感じ始めていますが、これまでとは気にしないといけない要素があまりにも違いすぎていて、簡単に切り替えられるのかなぁという心配はあります。
円盤を回していた世代にとってはNASやらLANの設定、電源の取り回しからタブレットやスマホまで、ちょっとパソコンをかじってる人でも罠にハマりそうな部分が結構ありますからねぇ。
時代が経つとOSやサーバアプリ、ストリーミングサービスなども変化していくでしょうし、音源もDSDとPCMそれぞれでまだまだ「ハイレゾ化」が進みそうですし…。
それでもやはりやってみたい!と思える音質(とビジネス上の理由)があるは確かですね。
他のお店もLINNやCocktail Audioなど、ネットワークオーディオを音源の主体にしているところがほとんどです。
町田店のSOULNOTE主体のシステムだけが光電式カートリッジを使っていますね。
この光電式、実際のデータ伝送はアナログなわけですが、やり方によってはカートリッジの段階でデジタル化して伝送することも理論上は可能かも。
そうなるとLINNの例のデジタルなフォノイコライザーもより活きてくる可能性はあります。
個人的にはアナログレコードはある意味、振幅変調のままでこそ楽しいようには思いますけどね。
他にも新宿店のOCTAVEや柏のタンノイ推しなど、主力店じゃないところのほうが面白い内容になってる気はします。
ユニオンさんには色々思うところもありますが、なんだかんだで業界を引っ張っていく存在ですし、こうしたイベントを通じて層が広がっていってくれたら良いなと願っています。
|
|
(当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)