KORG謹製の高音質音声変換・プレーヤーソフト「AudioGate」が2.3.0にアップデートしています。
今回の修正項目は以下のとおりとのこと。
・リアルタイム変換処理の種類を「高品位」・「低負荷」の2種類から選択できるように
・1bitDSDダイレクト出力機能を追加
・メニューに[インフォメーション]を追加
・その他、いくつかの問題点を修正
いちばん大きな変更はやはりリアルタイム変換エンジンの種別でしょう。
「低負荷」は、Ver.2.2までと同じリアルタイム変換エンジンで、「高品位」は新しい変換エンジンを使用するものだとか。
KORGのお家芸でもあるDSD変換が主な目的のソフトですが、アップサンプリングでも差が出るのかなぁ。
一応、44.1kHzの音源をAudioGate側で192kHzにアップサンプリングしてみると、「低負荷」でCPU負荷が26〜27%、「高品位」にすると27〜29%なので、わずかに違うようです。
音はそれほど大きく違う印象はとりあえずなさそうですが、心もち低域の音階がしっかりする感じがします。
DSDダイレクト出力機能は同社のニューモデル「DS-DAC-10」をターゲットにしたものですね。
ちなみ同社のDSD関連製品を持っているとTwitterアカウントを登録せずにAudioGateを使うことができます。
現状、Windows ASIOドライバ使用時のみ対応なのが残念なところですけど、「DS-DAC-10」自体は結構気になる存在です。
最近はAudirvana Plusがメインプレーヤーになっていますけど、AudioGateの素直な音色も捨てがたいんですよね。
このところDDCが多すぎて、音源の切り替えが面倒な時があるので、DDCによってプレーヤーを使い分けるのも良いかもなぁと思い始めていたところでしたし、Dockにアイコンを並べておこうかな。
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