AUDIOTRAKブランドのUSB-DAC「DR.DAC3」が11月に発売予定だそうで。
DR.DACというと一世を風靡したUSB-DACで、今のブームを築いた火付け役とも言えるかも。
オペアンプ交換など、改造をある程度許容する売り方というのもそれまではあまりなかった流れでしたし。
その後、DXやら何やら微改造でお茶を濁してる期間が長くて、ちょっと主流から外れてしまった感がありましたが、今回ようやくニューモデルが出てきたわけです。
ただ、流行りのDSD対応はなく、シンプルな24bit/192kHzまでの対応というのはちょっと地味かも。
DACチップにはPCM1794を使っていて、2DXのPCM1798からは若干強化されてます。
USBコントローラーにはVIAのVT1731が使ってあるそうで、どちらというとややPC寄りな位置づけで来ている印象です。
まだ価格が分かりませんけど、他製品の品揃えが豊富になった今だと苦戦しそうな気もします。
オペアンプだけでなく、DACやヘッドフォンアンプ部などもモジュール交換できるくらいの尖った感じだとまた違ったのかなとも思いますけどね。