MacBSの日常生活的日記

オーグラインを試す

SCD-777ESを譲っていただいた時にオーグラインのRCAケーブルも同梱していただいていたので、試してみることにしました。

問題は長さがたぶん35cmという短さでして、配置の関係でなんとか使えたのがDP-85とC-280Lの間だけでした。
セレクタもいただいているのでそれを経由すればもっとバリエーションを持って使えるのでしょうけども、やっぱり直接つなぎたい性分なんですよね。
種類としてはこれも推測ですが「Aug-Line ソリッドオーグライン+プラチナRCAケーブル」ではないかと思われます。

ノンシールドで私の方向性とはだいぶ異なる感じですが、早速聴いてみます。
一聴して思ったのは「PADに似ている」なと。
イヤホン用ケーブルでも「BEAT AUDIO」辺りがそんな感じですし、Cypher Labsのミニケーブルもこういう傾向だったので貴金属系の特色なのかも。
音を整える感覚があり、ほどよい雰囲気でエコー感が付加されてきます。

どちらかというとストレートにビシバシと来るほうが好みですが、これはこれで上品さがあって良いでしょう。
ただやはり35cmでは常用が厳しいですし、普段使っている「RCA-absolute-FM」に戻して比較してみました。

こちらも銀を使っていて単線なのですから多少は似ていてもおかしくないはずですが、全く異なるド直球ストレートです。
音量も大きく感じますし、ひたすらロスを抑えた方向性です。
音楽を聴いていても、客観的でなく主観的に演じられてくるのでガッツリ聴く気分になります。

オーグラインはターミネーターとして途中に挟んだりする方もいらっしゃるようですが、その気持もなんとなく分かる気はします。
今のUSB-DACは複合機ですけど、ヘッドホンアンプが別だったりするとその間に使ったりすると面白そうです。

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