「今年買ってよかったもの」第2弾はやっぱりオーディオ編です。
ちなみに来年は大幅に縮小傾向で推移していくと思われます。
すでに充実し過ぎるほど充実してきましたし、ちょっと他に手をいれるべきことが色々ありますからね。
もちろん休止するというわけではなく、趣味としては楽しんでいきますけど。
#来年読み返してどう感じるか、というのは未知数ですけども…。
少し前にオーディオ総括もしていますから、ここではそれ以外のもので現行品に近いものをピックアップしてみようかと思います。
まずは裏方的に活躍してくれているのがSONY PCM-D100です。
昔はカセットデッキにオープンデッキ、DAT、MD、DCCなどと録音メディアがいっぱいあったものですが、最近はエアチェックという習慣自体が薄れたせいか、録音機材がないという方も多いかと。
アナログプレーヤーをPCMやDSDで録音するということ自体に意味や意義を感じないと仰る方も多いかと思いますが、実際には結構便利だなぁと。
リビングには愛犬もいますからプレーヤーを設置してないのですが、そうした場所でも聴くことができますし、カートリッジによる違いなどを客観的に評価するのにも役立っています。
また、うちにはグランドピアノもありますので、自宅録音でも活躍してくれます。
もうちょっと安いモデルや据え置き機の選択肢も増えたら良いなぁと思いますけどね。
またCHORD Mojoも地味に活躍してくれています。
いつもスピーカーで音楽を楽しめればそれはそれで良いですが、寝る前とかiPhoneの音声を聴きたい場合などの底上げを図ることができました。
他にもいろんな選択肢はあるのでしょうけど、Mojoなら大きな不満が出て買い替えたくなることもない、という安心感もあります。
むしろPolyも導入したいくらいですが、やっぱりお値段がねぇ。
そこまでいくとCHORDの据え置きDACが気になってくるところかもしれません。
そしてアクセサリ系ではやっぱり今年もヒッコリーボードは絶大の信頼で愛用してきました。
クォーツアンダーボードはさらに優秀ではありますが、価格面や汎用性を考えればヒッコリーボードはもっと人気が出ても良いのかなぁと。
現状はDACとプリアンプ(メイン機材とリビング)、そしてクリーン電源で使用しています。
そしてアナログ関連ではマイソニックラボのヘッドシェル「SH-1Rh」もお気に入りの一つになりました。
オーディオクラフトのヘッドシェルの系譜で、元々優秀だっただけにそれが継続されているというのもありがたいところです。
オーバーハング調整がやややりづらいところはありますけど、リード線もそのままで十分良好なものですし、トータルではわりとお買い得な価格設定かなと思います。
アナログブームとか言われるものの、実際にはなかなか数も出ないし、ましてやオーディオ全体としてはかなりきびしい業界事情もあるように感じた一年でした。
いつも古い機材ばかり入手していていちばん貢献していないタイプの私ですが、来年はさらに、こういう優秀な現行製品をもっと広めていくようにしたいなと思っています。
#結局、そういう路線では続けるということですね。