MacBSの日常生活的日記

Campfire Audio ORION / JUPITER

Campfire Audioからイヤフォン「ORION」と「JUPITER」が11/27に発売されるそうで。
当初からLyraに加えてこの3モデルの発売が予告されていましたが、Lyraが8月に発売されて先行していた形でした。

どれもハンドメイドで丁寧に作られたモデルですが、まずはORIONから紹介してみようかと。

ORIONは「Less is more」をコンセプトに開発されたものだそうで、精密に機械加工されたアルミニウム筐体にBAドライバーをシンプルに1基のみ搭載したモデルです。
それでいて、ダイナミックドライバー型のようなサウンドバランスが特徴だそうで、自然なバランスが持ち味のようです。

価格的にもメーカー希望小売価格で38,700円(税別)と、かなりお手頃な価格設定です。
もちろん、MMCX端子装備でリケーブル可能ですし、ALO audioの「Tinsel Earphone Cable」が付属しています。

続く「JUPITER」はやや高級なモデルで、お値段はメーカー希望小売価格で114,500円(税抜)です。
「ORION」のピュアで心地良いサウンドをベースにしつつも、さらに高みを目指して明瞭感と深い低域を追究した仕上がりだとか。
ALO Audioでもそうでしたが、単にスペックではなく、あくまでも音楽を聴く楽しさをいちばん重要なファクターに据えた設計なのが好感の持てるところです。

もちろん物理的な面でも4基のBAドライバを使った贅沢なもので、それぞれのドライバに音響チューブを使わないことでレスポンスの向上が図られています。
ドライバの数や構造だけでなく、それぞれの部品の品質をしっかり高めることにも注力しているそうです。
なお、筐体はこちらも精密機械削り出しのアルミニウム筐体で、MMCXによるリケーブルは当然ですし、付属ケーブルもORIONと同じ「Tinsel Earphone Cable」となっています。

価格面ではORIONが気になるところですが、ALO Audio好きな私としてはぜひ試聴してみたいところです。

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