Campfire Audioのイヤフォン「ANDROMEDA」の日本限定モデル、その名も「ANDROMEDA CK – Iceberg Special Edition」が11/1に200台限定で発売されるそうで。
ANDROMEDAの人気は通常モデルもかなりの高額ながら、ずっと品薄が続いていることからも分かる通りですが、一部では塗装が剥げやすいという指摘もされていました。
同社の他のモデルでは既に採用されているセラミックコーティングへの待望論も見聞きしていましたけども、こだわりの深いCampfire Audioの開発陣のことですから、普通にCKにしただけの「後継モデル」は出さないのではないかなと予想していました。
しかし国内でのヘッドフォン関連イベントもありますし、国内での要望に応えるためもあってか「限定モデル」という形で折り合いを付ける形にしたのかもしれません。
重量に関しては記載がないものの、基本的にドライバー構成やサウンドチューニング、スペックや付属品などはほぼオリジナルに近いものですが、レザーケースは特注仕様で、ファスナーが銀色になっています。
ちなみにIcebergは「氷山」という意味なんですが、これは見た目の白銀カラーからの命名なのか、それとも、もっと深い意味があるのかは残念ながら分かりませんでした。
Campfireに当たったら溶けてしまいそうな名前ですけど、もしかしたらこれは「氷山の一角」なんて意味も込められていたりして!?(深読みし過ぎなだけだと思います。)
なお、セラコートのベースは航空機グレードの6061アルミニウムで9時間のCNC加工で削り出されており、そこもオリジナルモデルと同様となっています。
あとの大きな課題は「たったの200台」というところでしょう。
144,800円(税抜)という価格からすると、ANDROMEDAを知らない方からすれば「そんなにするの?」という感じでしょうが、一聴した途端、お金の工面を考えたくなるほどの破壊力を持っていることは間違いありません。
もちろん好みや組み合わせ上の善し悪しはあるにせよ、限定モデルということもさらに拍車をかけて発売当初からスゴい人気になりそうです。
もちろん、あえて通常モデルを狙ってみるのもアリかもしれませんが、生産がCKバージョンに注力されがちでしょうし、こちらも供給薄なのはおそらく変わらないところでしょう。
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