イタリアのオーディオブランド、Carot OneからUSB-DAC「PACOLO」が12/18に発売されるそうで。
「CAROT ONE」らしくコンパクトなサイズに仕上がっていますし、色も独特のものでイタリアンなテイストです。
幅が5cmほどの小さな筐体ですが、大きなディスプレイ部分が特徴的です。
ただし、ここは液晶ではなく、7セグメント表示なあたりもイタリアっぽいですね。
DACはC-Mediaの特注DACだそうで、バーブラウンやAKM、シーラスロジックが多い中では珍しい感じです。
サンプリングレートは96KHzまでの対応とやや旧世代的なスペックですが、そういうスペック重視のブランドではないですしね。
ただ、無理にこの大きさにするためもあってか、入出力がともにステレオミニプラグというのはどうかなぁという気もします。
そもそも何故、LINE INが要るんだ?というのもあり、一応プリアンプとしての役割も持たせてるようですけど、本体にボリュームがあるわけでもなく、そうなるとUSBオーディオとしての入力機能を持つということになるのかな?
同時に発表されたフォノアンプ「AUGUSTOLO」は入力はさすがにRCAになっていますが、こちらも出力はステレオミニとのこと。
今後もパワーアンプやプリメインアンプが出る予定があるそうですが、やっぱりそれらも全部、ステレオミニプラグで統一するのかなぁ、というのもちょっと気になります。
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