我が家の新戦力、MarantzのCDプレーヤー「CD-17Da」ですが、予想よりもずっと良かったこともあり、さらに強化策を取ってメイン機の座を奪いに行ってみました。
方策としてはまずケーブル類からという、いつものパターンで、まずは電源タップをWireWorldからShelterに変更してみます。
これで低域の沈み込みが深くなりましたが、高域の透明感はやや減ったかも。
本来はデジタル系はWireWorldに集結させているから、この辺は再判断が必要そうです。
次に電源ケーブルをWireWorldのelectra3に変更しますが、これが長さがギリギリですし、おまけに固いので苦労しました。
ただ、それだけのことはあって、低域はさらに沈み込みつつ、穏やかな雰囲気に。
その分、ATOLLが普通のケーブルになったので、IECプラグか電源ケーブルの買い増しはそのうち考えないといけないかも。
ケーブル以外では最初の置き場所がフェルトを敷いてあったので、足回りに鋼板を敷いてみました。
これで音にも安定感が増した効果が出ましたが、やはりケーブルの取り回しなど、色々と場所が悪くて困る面が出てきましたので、メイン機のSONYを撤去してそこに移動させました。
そうなるとRCAケーブルも選択肢が増えて、まずはQED Qunex 4Sを使います。
このケーブルらしく、透明感や低域の凄みは出たが、艶と立体感が今一歩かなと。
そこで、Atlas Equator MKIIIにしたら、一挙に不満が払拭されました。
長さが75cmなので以前の場所では使えなかったんですけど、当初からおそらく相性が良いだろうなと踏んでいたんですが、予想以上に相性が良いです。
女性ボーカルが特に出色もので、艶がありつつ優しさが感じられるものとなりました。
低域もバランス良く厚みがありますし、空間的な広がりも細かな音の表情も文句なしです。
そうなってくると他もAtlas Cableが気になってきて、とりわけ電源ケーブルに…とも思うのですが、なにせ円安で価格的に厳しいんですよねぇ。
Atlas EosのUSA Plugの1mでも2万円超えとなってしまっています。
あと、懸念事項だったデジタル入力に対応するリモコンもなんとか手配できそうな気配です。
これが入ってくるとパソコンのUSB-DDCから入力しますので、ATOLLとの併用を考えると光デジタルケーブルの追加も候補の一つかも。
こういうところでAtlasやQEDを考えてみるのも良いかなぁと漠然と考えつつ、まずはリモコン待ちという段階です。
いずれにしても、これで完全にシステムのメインCDプレーヤーはCD-17Daにひとまずなりました。
フィリップス色の海外的な良さとMADE IN JAPANの安定感(トレイ動作はやや不安定ですけど)が揃っているところがなかなか気に入ってます。
あとはATOLLとの組み合わせや自身のデジタル入力など、組み合わせ部分の強化もやっていこうと思います。
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