CECからヘッドフォンアンプ内蔵のUSB-DAC「DA5」が4月下旬発売予定だそうで。
DACチップはES9018K2Mを1つということで、かなりシンプルな構成ですが、このチップの特性を活かしてフィルターを変更できたり、USBのほうは32bit/384kHzまでのPCM、11.2MHzまでのDSDに対応した「最新スペック」になっています。
なお、SPDIFのほうはCOAXIALとTOSLINKに加え、AES/EBUもある辺りがCECらしいですね。
アナログ出力もXLR端子が用意されています。
あとはデジタルボリュームが装備されているのと、最初にも挙げたとおり、アンバランスのみながらヘッドフォン出力があるところでしょうか。
お値段は最近のCECは日本製になったこともあって、実売で13万円前後となっていますから、もうちょいDACチップを欲張っても良いかなという気もしますけど、筐体とか周辺部にコストがかかってる感じだから仕方ないでしょうね。
国内オーディオメーカーも大企業系は合併統合しつつも苦しんでいますし、ブランド力のあるところは高価格化が進んでいますが、その中間でCECさんは頑張ってる印象です。
さきほども挙げた日本生産に戻ったのも良い流れだと思いますし、他とは一味違う路線を貫いていってほしいものです。
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